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JLPT N3 文法「~わりに」

前件から予想される基準と、実際の結果が合っていないことを表します。「~という基準から考えると、意外にも~だ」という意味です。

JLPTレベル:N3
文法項目:~わりに
関連問題:1

代表例題

この仕事は内容が大変な(  )、給料があまり高くないので、転職を考えている。

選択肢

  1. くせに
  2. わりに
  3. といっても
  4. に対して

正解:2

解説

【接続】

動詞普通形/形容詞/名詞+の + わりに

【意味】

前件から予想される基準と、実際の結果が合っていないことを表します。「~という基準から考えると、意外にも~だ」という意味です。

【解説・使い分け】

1.「~わりに」は「基準と結果の不一致」を客観的に述べます。人にも物にも使えます。2.「~くせに」は非難や軽蔑の気持ちが含まれ、主語は主に人です。3.「~のに」よりも、具体的な基準(年齢、値段、量など)がある場合によく使われます。2026年の労働環境において「労力と報酬」のアンバランスを議論するのは非常に現実的なテーマであり、N3でも出題されやすいです。

【例文】

1. 彼女はたくさん食べるわりに、全然太らない。
2. このアパートは家賃が安いのわりに、部屋が広くて綺麗だ。

【実戦のアドバイス】

「高いのに美味しくない」「安いのによい」といった、基準に対する意外性を感じたら「わりに」を疑いましょう。

学習ポイント

  • 基準に対する意外性の強調
  • 名詞+の に接続する
  • 意外さや驚きのニュアンスを含む

FAQ

    • q: 「~にしては」との違いは?
    • a: 「にしては」は後ろに具体的な事実が来ることが多く、「わりに」は話し手の評価や感想が来やすいです。