benri.jp
benri.jp

便利ジャパン

JLPT N2 文法「を問わず」

「~に関係なく」「~を問題にしないで」という意味です。性別、年齢、国籍、時間、場所などの条件に制限されず、すべてが範囲内であることを表します。

JLPTレベル:N2
文法項目:を問わず
関連問題:2

代表例題

このスポーツ大会は、経験の有無(  )、誰でも参加できる。

選択肢

  1. を抜きにして
  2. ばかりに
  3. をめぐって
  4. を問わず

正解:4

解説

【接続】

名詞 + を問わず

【意味】

「~に関係なく」「~を問題にしないで」という意味です。性別、年齢、国籍、時間、場所などの条件に制限されず、すべてが範囲内であることを表します。

【使い分け・解説】

公式な掲示、募集、説明などでよく使われる硬い表現です。前には「有無」「良し悪し」のような対立する概念を持つ言葉や、「年齢」「国籍」のような範囲やカテゴリーを表す言葉が来ます。「~にかかわらず」と似ていますが、「~を問わず」の方がよりフォーマルな書き言葉です。

【例文】

1. この仕事は、学歴や経験を問わず、やる気のある人を募集している。
2. 昼夜を問わず、この辺りは人通りが絶えない。

【本問題の解説】

「経験の有無」に関係なく誰でも参加できるという文脈なので、「を問わず」が正解です。選択肢2は「~を除いて」、3は「~という理由だけで」、4は「~を中心的な問題として」という意味なので不適切です。

学習ポイント

  • 前項には対立語(有無等)やカテゴリー(年齢等)が来る
  • 公式な掲示や募集などの書き言葉で使用
  • 特定の条件に制限されないことを表す

FAQ

    • q: 「~にかかわらず」との違いは何ですか?
    • a: 意味は近いですが、「を問わず」は「それを問題にしない/制限しない」という点に重点があり、より硬い表現です。「にかかわらず」は「状況がどうであっても」という客観的な描写に重点があります。