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JLPT N2 文法「わりに」

「~という基準から考えると、予想外に~だ」という意味です。前項の内容から期待される程度と、実際の結果の差を強調します。

JLPTレベル:N2
文法項目:わりに
関連問題:2

代表例題

このアパートは、駅に近い(  )家賃が安い。

選択肢

  1. ゆえに
  2. 次第で
  3. わりに
  4. せいで

正解:3

解説

【接続】

普通形(ナ形な・名の手) + わりに(は)

【意味】

「~という基準から考えると、予想外に~だ」という意味です。前項の内容から期待される程度と、実際の結果の差を強調します。

【解説・使い分け】

1.「基準と実態のミスマッチ」を表します。2.評価の気持ちが含まれます。3.「~にしては」と似ていますが、「わりに」は値段・年齢・身長など、程度の幅がある言葉が前に来やすいです。「にしては」は「1月にしては暖かい」のように、具体的な数値や特定の事実に使われます。

【例文】

1. 彼は、年齢のわりに若く見える。
2. 初めて作ったわりに、おいしくできたね。

【本問題の解説】

「駅に近い」という好条件から予想される「家賃が高い」という基準に反して「安い」と述べているため、意外性を表す「わりに」が正解です。

学習ポイント

  • 基準から予想される程度と実際の差(意外性)を表す
  • 話し手の評価、感心、不満などが含まれる
  • 「にしては」よりも基準の幅が広い場合に使われる

FAQ

    • q: 「わりに」は悪い意味だけですか?
    • a: いいえ、良い意味でも悪い意味でも使えます。「安いわりに質がいい(褒め)」「高いわりにまずい(不満)」など、予想とのギャップがある時に使われます。