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JLPT N1 文法「~を兼ねて」

一つの行為が二つの目的を持っていることを表します。「~という目的も合わせて」「~も一緒に」という意味です。

JLPTレベル:N1
文法項目:~を兼ねて
関連問題:1

代表例題

明日の午後は、運動(  )近くの公園まで散歩に行こうと思う。

選択肢

  1. に則って
  2. を兼ねて
  3. を機に
  4. はおろか

正解:2

解説

【接続】

名詞 + を兼ねて

【意味】

一つの行為が二つの目的を持っていることを表します。「~という目的も合わせて」「~も一緒に」という意味です。

【解説・使い分け】

1.「一石二鳥」のニュアンスが核心です。ある動作に明確な二重の目的がある場合に使われます。2.「Aを兼ねてBをする」という形で、Bというメインの行為にAという別の目的を付け加えます。3.意志的で計画的な行動について述べるときに使われます。4.「~がてら」と意味は似ていますが、「を兼ねて」の方が目的意識がより強く、公的な場面や文章でも使いやすい表現です。

【例文】

1. 英語の勉強を兼ねて、海外のニュースを毎日見ている。
2. 視察を兼ねて、現地の市場を調査しに行った。

【本問題の解説】

「散歩に行く」という行為に、「運動」という別の目的を併せ持たせているため、目的の重複を表す「を兼ねて」が正解です。

学習ポイント

  • 一つの行動に二つの明確な目的があることを示す
  • 構造:目的A + を兼ねて + 動作B
  • 「~がてら」よりも目的が対等、あるいは明確な場合に好まれる

FAQ

    • q: 「~ついでに」と同じですか?
    • a: 違います。「~ついでに」は、ある事の序でに生じた機会を利用する(主従関係がはっきりしている)のに対し、「を兼ねて」は最初から二つの目的を持って計画的に行動する場合に使われます。