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JLPT N1 文法「~を限りに」

1.(期限)「~を最後として、それまで続いていたことをやめる」という意味です。2.(限界)「~の限界まで」という意味です(声を限りに、など)。

JLPTレベル:N1
文法項目:~を限りに
関連問題:1

代表例題

長年勤めた会社を今日(  )退職し、明日からは新しい人生を歩むことにした。

選択肢

  1. をもって
  2. を皮切りに
  3. をおいて
  4. を限りに

正解:4

解説

【接続】

名詞(時) + を限りに

【意味】

1.(期限)「~を最後として、それまで続いていたことをやめる」という意味です。2.(限界)「~の限界まで」という意味です(声を限りに、など)。

【解説・使い分け】

期限を表す場合は「今日、今月、今回、今年」などの言葉に付きます。「~をもって」に比べると、個人的な決意や「これを最後にもうしない」という断絶のニュアンスが強く、感情がこもりやすい表現です。

【例文】

1. 今日を限りに、タバコを辞めることにした。
2. 彼は声を限りに助けを求めた。

【本問題の解説】

長年続いた「会社勤め」を「今日」で最後にするという強い節目を述べているため、「を限りに」が最適です。

学習ポイント

  • 時の名詞に付き、終了の節目を表す
  • 「それまでの状態との別れ」というニュアンスが含まれる
  • 慣用句「声を限りに」は程度の限界を表す

FAQ

    • q: 時間終了の際、「~をもって」と全く同じですか?
    • a: 意味は近いですが、「~をもって」は公式な通知や公的な場面で使われる硬い表現です。「~を限りに」はもっと主観的で、個人の決意などの感情的な文脈で使われます。