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JLPT N1 文法「~とあれば」

「~という特別な状況(条件)なら、~するのも当然だ/しなければならない」という意味です。特別な事情がある場合に、ふさわしい行動をとる決意や義務を表します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~とあれば
関連問題:2

代表例題

国家の存亡に関わる重大な危機(  )、国民は一致団結して立ち上がらなければならない。

選択肢

  1. にたえる
  2. とあれば
  3. べくして
  4. たが最後

正解:2

解説

【接続】

名詞 / 動詞普通形 + とあれば

【意味】

「~という特別な状況(条件)なら、~するのも当然だ/しなければならない」という意味です。特別な事情がある場合に、ふさわしい行動をとる決意や義務を表します。

【解説・使い分け】

1. 前項には「特別な立場、重大な事態、切実な目的」などが来ます。2. 後項には「どんなことでもする」「避けられない」といった強い意志や義務の表現が続きます。3.「~なら」よりも、その条件が非常に特殊で重みがあることを強調する書き言葉です。

【例文】

1. 社長の命令とあれば、休日返上で働かないわけにはいかない。
2. 愛する人のためとあれば、どんな困難も乗り越えられる。

【本問題の解説】

「国家の存亡に関わる危機」という、極めて重大で特別な条件を提示しているため、2の「とあれば」が正解です。

学習ポイント

  • 特別な条件の下での強い意志・義務の表明
  • 「~のためなら、何でもする」というニュアンス
  • 格式の高い文章や、深刻な事態を描写する際に使用

FAQ

    • q: 「~とあったら」と同じですか?
    • a: ほぼ同じですが、「~とあれば」の方がより一般的で、「~という条件が成立しているならば当然」という論理的な結びつきが強調されます。