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JLPT N4 文法「迷惑の受身」

「迷惑の受身(間接受身)」です。ある事態が起こったことで、主語が迷惑や被害を受けたことを表します。

JLPTレベル:N4
文法項目:迷惑の受身
関連問題:1

代表例題

昨日(きのう)の 夜(よる)、隣(となり)の 部屋(へや)の 人に 一晩中(ひとばんじゅう) (  )、眠(ねむ)れませんでした。

選択肢

  1. 泣(な)かせて
  2. 泣(な)いて
  3. 泣(な)きなさい
  4. 泣(な)かれて

正解:4

解説

【接続】

動詞の受身形と同じ活用です。

【意味】

「迷惑の受身(間接受身)」です。ある事態が起こったことで、主語が迷惑や被害を受けたことを表します。

【使い分け】

N4の重要項目です。自動詞(泣く、降るなど)が受身形になるのが特徴です。主語(わたし)は動作の直接的な対象ではありませんが、隣の人が泣いたことで「眠れない」という実害を被っています。この用法は常に「困った」というマイナスの感情を伴います。選択肢4がこの文脈に唯一合致する「迷惑」の形です。

【例文】

1. 帰る 途中で 雨に 降られて、風邪を 引きました。
2. 電車の 中で 赤ちゃんに 泣かれて、困りました。

学習ポイント

  • 自動詞の受身活用の理解
  • 主観的な「困惑」のニュアンス
  • 主語が被害を受ける構造

FAQ

    • q: この用法は良いことに使えますか?
    • a: いいえ、使えません。常に主語にとって不利益な事態に使われます。