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JLPT N3 文法「~くせに」

逆接を表し、「~のに」と同じ意味ですが、強い非難、軽蔑、不満、皮肉の気持ちが含まれます。「~という立場や状態なのに、それにふさわしくない行動をする」と言いたい時に使います。

JLPTレベル:N3
文法項目:~くせに
関連問題:1

代表例題

自分はゴミのルールを守らない(  )、他人のミスを厳しく注意するのはおかしいと思う。

選択肢

  1. わりに
  2. 反面
  3. くせに
  4. に対して

正解:3

解説

【接続】

動詞普通形/形容詞/名詞+の + くせに

【意味】

逆接を表し、「~のに」と同じ意味ですが、強い非難、軽蔑、不満、皮肉の気持ちが含まれます。「~という立場や状態なのに、それにふさわしくない行動をする」と言いたい時に使います。

【解説・使い分け】

1. 感情:マイナスの感情が強いため、目上の人や上司に使ってはいけません。2. 主語:前件と後件の主語は同じでなければなりません。3. 実戦シーン:近所トラブルや同僚への愚痴でよく使われます。本問のように「自分はルールを守らない」という事実があるのに「他人を注意する」という矛盾した行動(ダブルスタンダード)を批判するのに最適です。

【例文】

1. 彼は何も知らないくせに、偉そうに話している。
2. お金がないくせに、高い車を買ってしまった。

【実戦のアドバイス】

N3の聴解で、話し手がイライラしていたり、誰かの悪口を言っていたりする場合、「くせに」が正解になることが多いです。

学習ポイント

  • 強いマイナスの感情(非難・皮肉)
  • 前後の主語が一致する必要がある
  • 目上の人には絶対に使わない

FAQ

    • q: 自分に使えますか?
    • a: 自嘲(自分をバカにする)として使えますが、試験では他人への批判として出ることがほとんどです。