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JLPT N2 文法「といえども」

「~であっても」「~とはいっても」という意味です。前項の事実を認めつつ、後項でその制限を受けないことや強い主張、例外を強調する硬い書き言葉です。

JLPTレベル:N2
文法項目:といえども
関連問題:1

代表例題

未成年(  )、法を犯した場合は厳しく罰せられる。

選択肢

  1. ないまでも
  2. 反面
  3. といってもいい
  4. といえども

正解:4

解説

【接続】

名詞・動詞普通形+といえども

【意味】

「~であっても」「~とはいっても」という意味です。前項の事実を認めつつ、後項でその制限を受けないことや強い主張、例外を強調する硬い書き言葉です。

【使い分け】

「~とはいっても」よりも格調高く、公式な場面や法的な文脈で使われます。社会的地位の高い人や、代表的な事柄、動かしがたい事実の後に続き、その立場や常識に反する結論を導きます。

【例文】

1. 親友といえども、言っていいことと悪いことがある。
2. 大統領といえども、一国民として法律を守る義務がある。

【本問題の解説】

「未成年である」という事実があっても、「罰せられる」という例外を許さない強い主張を述べているため、「といえども」が正解です。

学習ポイント

  • 格調高い書き言葉表現
  • 地位や属性の強い名詞に接続しやすい
  • 「~であっても例外ではない」という強調

FAQ

    • q: 「といっても」との違いは何ですか?
    • a: 「といっても」はイメージの修正(実際はそれほどではない)に使われます。「といえども」は「特別な立場であっても(例外ではない)」という強調に使われます。