benri.jp
benri.jp

便利ジャパン

JLPT N2 文法「によって」

主に4つの意味があります。1.手段・方法(~で)、2.原因・理由(~のために)、3.対応・違い(~に応じて)、4.受動文の動作主(~の手で)。

JLPTレベル:N2
文法項目:によって
関連問題:1

代表例題

この地方の伝統的な家屋は、気候や風土(  )造りが異なっている。

選択肢

  1. をはじめ
  2. に際して
  3. を通して
  4. によって

正解:4

解説

【接続】

名詞 + によって / により / による(+名詞)

【意味】

主に4つの意味があります。1.手段・方法(~で)、2.原因・理由(~のために)、3.対応・違い(~に応じて)、4.受動文の動作主(~の手で)。

【解説】

N2レベルでは、特に「~ごとに違う」という対応・差異の意味や、「~という手段で」という意味がよく問われます。「~により」の方がより硬い書き言葉です。

【例文】

1. 努力によって、道は開かれる。(手段)
2. 台風により、多くの木が倒れた。(原因)
3. 人によって考え方が違う。(対応・差異)
4. この小説は夏目漱石によって書かれた。(動作主)

【本問題の解説】

「気候や風土」という条件に応じて「造りが異なっている」と述べているため、対応・差異を表す「によって」が正解です。

学習ポイント

  • 4つの主要な意味(手段、原因、対応、動作主)を整理する
  • 「により」は硬い表現、後に名詞が来る場合は「による+名詞」
  • 差異を表すときは「違う」「様々だ」等の言葉と共起する

FAQ

    • q: 「~によれば」との違いは何ですか?
    • a: 伝聞の根拠(~の話では)を表すときは「~によれば」「~によると」を使い、文末には「~そうだ」「~らしい」が来ます。