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JLPT N2 文法「にもかかわらず」

「~という状況なのに、それに関係なく~する」という意味です。前項の障害となるような事実があっても、それに影響されずに後項の事柄が行われることを強調します。

JLPTレベル:N2
文法項目:にもかかわらず
関連問題:1

代表例題

雨(  )、試合は予定通り行われた。

選択肢

  1. にせよ
  2. わりには
  3. くせに
  4. にもかかわらず

正解:4

解説

【接続】

名詞 / 動詞普通形(ナ形である・名である) + にもかかわらず

【意味】

「~という状況なのに、それに関係なく~する」という意味です。前項の障害となるような事実があっても、それに影響されずに後項の事柄が行われることを強調します。

【解説・使い分け】

「~のに」の硬い表現で、ニュース、論文、演説などで使われます。主観的な感情を抑え、事実としての逆接を述べる際に適しています。後ろには意志や命令、依頼の表現は来ません。

【例文】

1. 足が痛いにもかかわらず、彼は最後まで走り抜いた。
2. 厳しい条件にもかかわらず、多くの応募者が集まった。

【本問題の解説】

「雨」という障害があるにもかかわらず、「試合が行われた」という事実を述べているため、硬い表現の逆接である「にもかかわらず」が正解です。

学習ポイント

  • 「~のに」の硬い書き言葉的表現
  • 障害となる事実があっても結果が変わらないことを表す
  • 個人的な感情を交えない客観的な記述に使われる

FAQ

    • q: 「~にかかわらず」との違いは何ですか?
    • a: 「にもかかわらず」は逆接(雨なのに~)、「にかかわらず」は無関係(雨でも晴れでも~)を表します。確定した事実に反する結果を言う場合は「にもかかわらず」を使います。