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JLPT N2 文法「ことだし」

判断、提案、予定の根拠となる理由を一つ挙げる時に使われます。他にも理由はあるかもしれないが、とりあえずこれを理由として選ぶというニュアンスです。「~だから」「~という事情もあるから」という意味になります。

JLPTレベル:N2
文法項目:きたことだし
関連問題:1

代表例題

雨も降って(  )、今日は家でゆっくりしようよ。

選択肢

  1. きたことだし
  2. きた以上は
  3. くるにつき
  4. きたものだから

正解:1

解説

【接続】

普通形 + ことだし

【意味】

判断、提案、予定の根拠となる理由を一つ挙げる時に使われます。他にも理由はあるかもしれないが、とりあえずこれを理由として選ぶというニュアンスです。「~だから」「~という事情もあるから」という意味になります。

【解説・使い分け】

1. 柔らかい表現で、話し相手への提案、勧誘、自分の決意などを述べる際によく使われます。2. 後ろには話し手の意志、提案、勧誘(「~よう」「~てください」など)が来ることが多いです。3. 「~し」と似ていますが、「ことだし」はその事情を一つの「きっかけ」として強調する響きがあります。

【例文】

1. お金もないことだし、今度の旅行はやめよう。
2. テストも終わったことだし、明日は遊びに行かない?

【本問題の解説】

「雨が降ってきた」という状況を理由に挙げて、「家でゆっくりしよう」と提案しているため、「ことだし」が正解です。選択肢2は責任感を伴う強い理由、3と4は文脈に合いません。

学習ポイント

  • 提案や決意の根拠となる理由を一つ挙げる
  • 他にも理由があることを暗示する
  • 後ろに意志、提案、勧誘の表現が来やすい

FAQ

    • q: 「ことだし」は正式な面接などで使えますか?
    • a: 不適切です。砕けた口語表現なので、改まった場面では「~ですので」「~という事情もございますので」などを使うべきです。