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JLPT N2 文法「一方だ」

ある傾向や状態が一定の方向に進み続けていることを表します。「~ばかりだ」と違い、ニュアンスは比較的中立的で、悪い変化にも良い変化にも、あるいは客観的な変化にも使われます。日本語の「どんどん~していく」という意味です。

JLPTレベル:N2
文法項目:一方だ
関連問題:1

代表例題

最近、日本を訪れる外国人観光客は増える(  )。

選択肢

  1. 次第だ
  2. 末に
  3. 一方だ
  4. つつある

正解:3

解説

【接続】

動詞辞書形 + 一方だ

【意味】

ある傾向や状態が一定の方向に進み続けていることを表します。「~ばかりだ」と違い、ニュアンスは比較的中立的で、悪い変化にも良い変化にも、あるいは客観的な変化にも使われます。日本語の「どんどん~していく」という意味です。

【使い分け・解説】

「一方だ」は変化の方向性を強調します。客観的なデータや社会現象(例:人口減少、気温上昇)を述べる際によく使われます。試験ではマイナスの変化もよく出ますが、プラスの変化(例:技術が進歩する、売上が伸びる)には「ばかりだ」は使えず、「一方だ」を使います。

【例文】

1. 最近の円安で、輸入品の値段は上がる一方だ。
2. 仕事が忙しくなる一方で、自分の時間は減る一方だ。

【本問題の解説】

問題文は「外国人観光客が増える」という客観的な社会現象の傾向を述べており、中立的またはプラスの変化を表すため、「一方だ」が最も適切です。

学習ポイント

  • 変化の持続的な方向性を強調する
  • ニュアンスは中立で、良し悪しに関わらず使える
  • 社会的な傾向や客観的なデータによく使われる

FAQ

    • q: 「~つつある」との違いは何ですか?
    • a: 「一方だ」は変化が止まらないという勢いに重点があります。「つつある」は変化が「今、ゆっくり進行している最中だ」という点に重点があり、書き言葉やニュースでよく使われます。