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JLPT N2 文法「どころか」

「~という程度ではなく、実際はもっと...だ」「~どころではない」という意味です。前項を否定して、それとは大きくかけ離れた後項の状態を強調します。

JLPTレベル:N2
文法項目:どころか
関連問題:1

代表例題

喉が痛くて、ご飯を食べる(  )水も飲めない。

選択肢

  1. 反面
  2. どころか
  3. に際して
  4. わりに

正解:2

解説

【接続】

名詞 / 普通形(ナ形だ・名だ-去) + どころか

【意味】

「~という程度ではなく、実際はもっと...だ」「~どころではない」という意味です。前項を否定して、それとは大きくかけ離れた後項の状態を強調します。

【解説・使い分け】

程度の差を強調する表現です。後ろには「も」「さえ」「まで」などの言葉が来ることが多いです。「~と思っていたが、正反対の結果になった」というときにも使われます。

【例文】

1. 貯金どころか、借金が100万円もある。
2. 咳が止まるどころか、ひどくなる一方だ。

【本問題の解説】

「ご飯を食べる」というレベルではなく、それより簡単なはずの「水を飲む」ことさえできないという強い否定と強調を表しているため、「どころか」が適切です。

学習ポイント

  • 前項を強く否定し、後項の極端な状態を際立たせる
  • 後ろに否定文やさらに程度の激しい状況が来やすい
  • 正反対の結果になった場合にも多用される

FAQ

    • q: 「~はおろか」との違いは何ですか?
    • a: 「~はおろか」はより硬い表現で、マイナスの文脈で使われることが多いです。「どころか」はプラスの意外性や、単なる正反対の結果にも使えます。