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JLPT N1 文法「~(た)形跡がある」

「~をした跡や証拠が残っている」という意味です。現場に残された状況や物証から、過去に特定の行為が行われたことを推測・認定する際に使われます。

JLPTレベル:N1
文法項目:~(た)形跡がある
関連問題:1

代表例題

空き巣に入られた部屋を調べたところ、犯人が机の引き出しを無理やり開け(  )。

選択肢

  1. たいかんで
  2. たこととて
  3. た始末だ
  4. た形跡がある

正解:4

解説

【接続】

動詞た形。

【意味】

「~をした跡や証拠が残っている」という意味です。現場に残された状況や物証から、過去に特定の行為が行われたことを推測・認定する際に使われます。

【解説・使い分け】

1. 物証や具体的な痕跡に重点がある表現です。2. 捜査、調査、あるいは細かな観察に基づいて「何かが起きた」と断定する文脈で使われます。3.「~たようだ」よりも、物理的な形跡に基づく客観的な響きがあります。4.「形跡がない」という否定の形でも多用されます。

【例文】

1. 庭の土が掘り起こされた形跡がある。
2. 彼は昨日、この部屋で誰かと話し合っていた形跡がある。

【本問題の解説】

「引き出しを無理やり開けた」という行為が、現場の状態(跡)から確認できることを述べているため、「た形跡がある」が最適です。

学習ポイント

  • 残された証拠から過去の行為を認定する
  • 捜査や観察など客観性が求められる場面で使用
  • 目に見える具体的な「跡」に言及する

FAQ

    • q: 「形跡」と「跡」の違いは何ですか?
    • a: 「跡」は足跡や傷跡など物理的な残骸全般を指します。「形跡」はより抽象度が高く、何らかの意図的な活動が行われたことを示す「証拠としての跡」というニュアンスで、調査などの文脈で使われます。