benri.jp
benri.jp

便利ジャパン

JLPT N1 文法「~(し)がたい」

「~するのが難しい」という意味ですが、能力的にできないのではなく、心理的・感情的に抵抗があって「どうしても~できない」という主観的な困難さを表します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~(し)がたい
関連問題:1

代表例題

長年信じてきた親友に裏切られたという事実は、私にとって到底受け入れ(  )ものだった。

選択肢

  1. がたい
  2. かねる
  3. ことなしに
  4. かねない

正解:1

解説

【接続】

動詞ます形 + がたい

【意味】

「~するのが難しい」という意味ですが、能力的にできないのではなく、心理的・感情的に抵抗があって「どうしても~できない」という主観的な困難さを表します。

【解説・使い分け】

1.「信じる・許す・受け入れる・納得する」といった心の動きに関わる動詞と結びつきます。2.「~にくい」との違い:「~にくい」は物理的な難しさや技術的な困難を指すことが多いですが、「~がたい」は「感情的にどうしても許容できない」というニュアンスが強いです。3. 文章語的な表現で、個人の強い心情が反映されます。

【例文】

1. このような残虐な行為は、いかなる理由があっても許しがたい。
2. 彼は信じがたいほどの速さで計算を終えた。

【本問題の解説】

「親友に裏切られた事実」という、心理的に受け入れることが非常に困難な状況を説明しているため、心の心理的障壁を表す「がたい」が最適です。

学習ポイント

  • 心理的・感情的な困難さの強調
  • 意志動詞との強い結びつき
  • 書き言葉で話し手の強い感情を表現

FAQ

    • q: 「走りがたい」と言えますか?
    • a: 不自然です。身体的な難しさには「~にくい」や「~づらい」を使います。「~がたい」は「信じがたい」のように精神的な拒絶や不可能性に使われます。