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JLPT N1 文法「~に越したことはない」

「~が一番いい」「当然~のほうがいい」という意味です。絶対に必要というわけではないが、そうであれば最も理想的で安全であることを表します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~に越したことはない
関連問題:1

代表例題

海外旅行に行く際、現地の言葉が堪能である(  )が、最低限の挨拶だけでも覚えておくべきだ。

選択肢

  1. に越したことはない
  2. たが最後
  3. べくして
  4. とあれば

正解:1

解説

【接続】

名詞(+である) / イ形容詞 / 動詞普通形 + に越したことはない

【意味】

「~が一番いい」「当然~のほうがいい」という意味です。絶対に必要というわけではないが、そうであれば最も理想的で安全であることを表します。

【解説・使い分け】

1. 常識的な判断として、より良い状態を提示する際に使われます。2.「~ほうがいい」に似ていますが、「~に越したことはない」は「(これ以上はないというほど)それがベストだ」という妥当性を強調します。3. 失敗を避けたり、万全を期したりする文脈でよく使われます。

【例文】

1. 用心するに越したことはないから、鍵は二重にかけておこう。
2. 準備は早めに始めるに越したことはない。

【本問題の解説】

「現地語に堪能である」ことは必須ではないが、そうであれば最も良いという理想の状態を述べているため、1の「に越したことはない」が正解です。

学習ポイント

  • 常識に基づく理想的な状態の提示
  • 義務ではないが、そうあることが最も望ましいというニュアンス
  • 予防や準備などの慎重な文脈で使用

FAQ

    • q: 「~に越したことはない」と「~ほうがいい」は同じですか?
    • a: 多くの場合で言い換え可能ですが、「に越したことはない」の方がより硬い表現で、「そうであるのが当たり前で、最も良い」という一般論的なニュアンスが強くなります。