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JLPT N1 文法「~なりに / ~なりの」

「~にふさわしい程度に」「~の限度内で」という意味です。能力、立場、資格などが限定的であることを認めつつ、その範囲内でできる限りのことをしたり、相応の状態であることを表します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~なりに / ~なりの
関連問題:1

代表例題

完璧とは言えないが、自分(  )一生懸命努力した結果だ。

選択肢

  1. ならではの
  2. にとどまらず
  3. もさることながら
  4. なりに

正解:4

解説

【接続】

名詞 / 動詞普通形 + なり(に/の)

【意味】

「~にふさわしい程度に」「~の限度内で」という意味です。能力、立場、資格などが限定的であることを認めつつ、その範囲内でできる限りのことをしたり、相応の状態であることを表します。

【解説・使い分け】

1.「レベルは高くないかもしれないが、その範囲では十分だ/努力した」というニュアンスが含まれます。2. 謙遜して自分の努力を言う場合(自分なりに)や、子供などの弱者を客観的に評価する場合(子供なりに)によく使われます。3.「なりに」は副詞的に、「なりの」は連体詞的に使われます。

【例文】

1. 子供は子供なりに、親のことを心配しているのです。
2. 収入が増えれば、それなりの生活ができるようになる。

【本問題の解説】

「自分自身の能力の範囲で」一生懸命努力したという、自身の限界を認めつつ最大限の活動をしたことを表しているため、「なりに」が最適です。

学習ポイント

  • 制限があることを前提に、その範囲内での相応しさを表す
  • 謙遜や、限定的な能力を持つ対象への客観的な評価に使う
  • 「なりに(副詞的)」と「なりの(名詞修飾)」の使い分けに注意

FAQ

    • q: 「なりに」は目上の人の称賛に使えますか?
    • a: 不適切です。「レベルが低いなりに」というニュアンスが含まれるため、目上の人に使うと非常に失礼になります。