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JLPT N1 文法「~ながら(も)」

逆接を表し、「~けれども」「~という状態だが」という意味です。ある状態や性質、事実がある一方で、それとは矛盾する事柄が成立していることを強調します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~ながら(も)
関連問題:1

代表例題

残念(  )、今回のプロジェクトは見送ることとなりました。

選択肢

  1. つつも
  2. といえども
  3. ながらも
  4. ものを

正解:3

解説

【接続】

名詞 / 形容詞 / 動詞ます形 + ながら(も)

【意味】

逆接を表し、「~けれども」「~という状態だが」という意味です。ある状態や性質、事実がある一方で、それとは矛盾する事柄が成立していることを強調します。

【解説・使い分け】

1.「残念ながら」「狭いながらも」「不十分ながらも」のように、慣用的な表現として定着しているものが多いです。2.「~つつも」に比べ接続範囲が広く、名詞や形容詞に付いて「~という性質を持っているが」というニュアンスを出すのに長けています。3.「も」を加えることで、逆接の対比関係がより鮮明になります。4. 謙遜や、限定的な状況下での肯定的な評価(例:貧しいながらも幸せだ)に使われることも多いです。

【例文】

1. 狭いながらも、ようやく自分の店を持つことができた。
2. 彼は子供ながらも、大人のような落ち着きがある。

【本問題の解説】

「残念ながら」という慣用的な逆接の形をとることで、決定事項を申し訳なさそうに、かつ公式に伝える文脈であるため、3の「ながらも」が正解です。

学習ポイント

  • 性質や状態に基づく逆接の強調
  • 「残念ながら」等の定型表現での使用
  • 名詞・形容詞との相性が良い

FAQ

    • q: 「~ながら」の同時進行の意味と同じですか?
    • a: 接続は同じですが、文脈が違います。「音楽を聴きながら勉強する」は同時進行ですが、「分かっていながら言わなかった」は逆接になります。