「~しないで」という意味ですが、前項が後項の成立に不可欠な条件であることを強調します。後ろには打消しの表現(否定)が来ることが一般的です。
過去の多大なる犠牲を振り返る( )、現代の平和を語ることはできない。
正解:3
動詞辞書形 + ことなしに
「~しないで」という意味ですが、前項が後項の成立に不可欠な条件であることを強調します。後ろには打消しの表現(否定)が来ることが一般的です。
1. 格調の高い書き言葉表現であり、公式なスピーチや論文などで好まれます。2.「AことなしにB(否定)」の形で、「Aという前提がなければBはできない」という論理的な結びつきを強く示します。3. 日常的な「~しないで」よりも、重みのある文脈で使用されます。
1. 誰にも知られることなしに、静かに息を引き取った。
2. 努力することなしに、真の成功を掴み取ることは不可能だ。
「犠牲を振り返る」という行為が「平和を語る」ための絶対条件であることを述べており、文末が否定形「できない」となっているため、前提条件を示す「ことなしに」が正解です。