benri.jp
benri.jp

便利ジャパン

JLPT N1 文法「~べからず / ~べからざる」

「~してはならない」(禁止)あるいは「~すべきではない」「~できない」という意味を表します。特に「~べからざる」は名詞を修飾し、「欠くべからざる(欠かすことのできない)」「許すべからざる(許してはならない)」といった慣用的な表現で多用されます。

JLPTレベル:N1
文法項目:~べからず / ~べからざる
関連問題:1

代表例題

今の日本のスポーツ界にとって、彼は欠く(  )重要な選手であることは間違いない。

選択肢

  1. まじき
  2. べくもない
  3. べからざる
  4. ずにはおかない

正解:3

解説

【接続】

動詞辞書形 + べからず / べからざる

【意味】

「~してはならない」(禁止)あるいは「~すべきではない」「~できない」という意味を表します。特に「~べからざる」は名詞を修飾し、「欠くべからざる(欠かすことのできない)」「許すべからざる(許してはならない)」といった慣用的な表現で多用されます。

【解説・使い分け】

1.「~べからず」は立て札や掲示などで強い禁止命令として使われる文語的な表現です。2.「~べからざる」は連体形であり、後ろに名詞が続きます。3.非常に硬い表現であり、権威的な響きがあります。現代の日常会話ではまず使われません。

【例文】

1. 無用の者、入るべからず。
2. 彼はわがチームにとって、欠くべからざる存在だ。

【本問題の解説】

「欠く(欠く)」という動詞に続き、後ろの名詞「選手」を修飾する形として、慣用表現である「欠くべからざる」を形成する「べからざる」が適切です。

学習ポイント

  • 「~べからざる」は連体修飾として機能する
  • 「欠くべからざる」は頻出の定型句
  • 極めて硬い書き言葉表現

FAQ

    • q: 「べからず」と「てはいけない」の違いは何ですか?
    • a: 「てはいけない」は一般的な禁止ですが、「べからず」は掲示板や看板などで公的に使われる非常に強い禁止命令で、文語的な響きがあります。