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JLPT N4 文法「〜なくて」

「理由・原因(〜ないので)」、または「対比・部分否定(〜ではなく、〜だ)」を表します。「〜ないで」との最大の違いは、感情や状態の原因となる点です。

JLPTレベル:N4
文法項目:〜なくて
関連問題:1

代表例題

昨日(きのう)は 忙(いそが)しく(  )、ゆっくり 休(やす)めました。

選択肢

  1. ないで
  2. なくて
  3. なくては
  4. ない

正解:2

解説

【接続】

動詞ない形→なくて;い形容詞→くて;な形容詞・名詞 + じゃなくて/ではなくて

【意味】

「理由・原因(〜ないので)」、または「対比・部分否定(〜ではなく、〜だ)」を表します。「〜ないで」との最大の違いは、感情や状態の原因となる点です。

【解説・使い分け】

N4の文法判断で最も受験生が迷うポイントです。1.原因の用法:後の事態が起こった理由を述べる時に使います(例:食べられなくて困る)。2.「AではなくB」の用法:前件を否定して後ろを強調します。本問では「忙しくない」ことが「休めた」ことの直接的な理由になっており、また「忙しい」はい形容詞であるため、その接続形は「なくて」一択です。形容詞や名詞の否定接続には「ないで」は使えないというルールを覚えましょう。

【例文】

1. お金が なくて、買えませんでした。
2. これは ペンじゃなくて、鉛筆です。

学習ポイント

  • 形容詞・名詞の否定接続の定石
  • 心理的・客観的な原因の提示能力
  • 付帯(ないで)と原因(なくて)の機能分化

FAQ

    • q: 動詞でも「なくて」を使いますか?
    • a: はい。「〜できなくて残念だ」のように、可能動詞の否定や、感情の原因を言う時に動詞でも使われます。