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JLPT N2 文法「わけではない」

「全部が~とは言えない」「特に~というわけではない」という部分否定を表します。相手の誤解を解いたり、断定を避けたりするときに使います。

JLPTレベル:N2
文法項目:わけではない
関連問題:1

代表例題

日本料理が嫌いな(  )が、納豆だけは食べられない。

選択肢

  1. わけだ
  2. わけがない
  3. どころではない
  4. わけではない

正解:4

解説

【接続】

普通形(ナ形な / 名の・な・である) + わけではない / わけでもない

【意味】

「全部が~とは言えない」「特に~というわけではない」という部分否定を表します。相手の誤解を解いたり、断定を避けたりするときに使います。

【解説・使い分け】

1.100%の否定ではなく、「一部はそうかもしれないが、全体ではない」というニュアンスです。2.控えめな言い方として理由を説明する際によく使われます。3.「いつも~」「全部~」「強い否定の言葉」などと一緒に使われることが多いです。4.「~とは限らない」は「例外がある」という点に注目しますが、「わけではない」は「事実の否定」に注目します。

【例文】

1. 料理が作れないわけではないが、忙しくて作る時間がない。
2. お金があれば幸せになれるというわけではない。

【本問題の解説】

「日本料理が嫌いだ」という全否定を避け、「嫌いなわけではないが(納豆はダメだ)」という事情を説明しているため、2が正解です。

学習ポイント

  • 部分否定による断定の回避
  • 誤解の払拭や控えめな説明
  • 名詞接続のバリエーション(~というわけではない等)に注意

FAQ

    • q: 「~ない」と何が違いますか?
    • a: 「嫌いではない」は単純に嫌いではないことを言いますが、「嫌いなわけではない」と言うと、「基本的には好きだが、何か理由がある」という含みを持たせることができます。