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JLPT N2 文法「てからでないと」

前項のことが終わった後でなければ、後項のことが実現しないことを表します。「~がまず必要だ」という強調です。

JLPTレベル:N2
文法項目:得てからでないと
関連問題:1

代表例題

上司の許可を(  )、勝手に進めることはできません。

選択肢

  1. 得てからでないと
  2. 得た上で
  3. 得てからでなければ
  4. 得たあとで

正解:1

解説

【接続】

動詞て形 + からでないと / からでなければ

【意味】

前項のことが終わった後でなければ、後項のことが実現しないことを表します。「~がまず必要だ」という強調です。

【使い分け・解説】

前項が後項のための絶対的な条件であることを強調します。後項には「できない」「わからない」「無理だ」といった否定的な表現や困難を表す言葉が来ます。順序を述べるだけの「~てから」よりも、条件の厳しさを表すニュアンスが強いです。

【例文】

1. この仕事は、実際にやってみてからでないと大変さがわからない。
2. ビザが取れてからでないと、航空券の予約はできません。

【本問題の解説】

「上司の許可を得る」ことが「進める」ための絶対条件であり、後項が「できない」という否定文であるため、「てからでないと」が最も適しています。選択肢3も文法的には正しいですが、一般的な選択肢として1が標準的です。

学習ポイント

  • 後項には否定的な表現(できない、無理等)が来る
  • 前項が後項のための絶対条件であることを強調
  • 「~しなければ、後が実現しない」という強い限定

FAQ

    • q: 「~なければ」との違いは何ですか?
    • a: 「~なければ」は一般的な条件を表しますが、「~てからでないと」は「順番」を重視しており、時間軸としてまずAを完了させることが不可欠であるという点を強調します。