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JLPT N2 文法「ものの」

「~は事実だが、しかし~」という意味です。前項の事実を認めつつ、それから予想される状態とは異なる結果を述べます。

JLPTレベル:N2
文法項目:ものの
関連問題:1

代表例題

新しい靴を買った(  )、デザインが気に入らなくて一度も履いていない。

選択肢

  1. というより
  2. ものの
  3. といっても
  4. つつも

正解:2

解説

【接続】

普通形(ナ形な・名である)+ものの

【意味】

「~は事実だが、しかし~」という意味です。前項の事実を認めつつ、それから予想される状態とは異なる結果を述べます。

【使い分け】

既成の事実に重点を置いた逆接です。「~けれども」より硬い表現です。「~とはいうものの」は、相手の発言や前の文を受けて「そうは言っても」と逆説を述べるときによく使われます。

【例文】

1. 給料は増えたものの、物価が上がったので生活は楽にならない。
2. 料理教室に通っているものの、家では全然作らない。

【本問題の解説】

「靴を買った」という事実はあるが、それに見合わない「履いていない」という状態を述べているため、「ものの」が適切です。

学習ポイント

  • 確定した事実を認める逆接
  • 「~けれども」よりも硬い表現
  • 後項には予想に反する結果が来やすい

FAQ

    • q: 「ものの」と「ながら」の違いは何ですか?
    • a: 「ものの」は主に動詞の過去形に付いて確定した事実を言います。「ながら」は状態動詞や形容詞に付き、矛盾した状態を強調します。