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JLPT N2 文法「ものがある」

「~という感じがする」「~という性質が認められる」という意味です。話し手がある事柄に対して、深い感銘や主観的な評価を述べる時に使います。日本語の「確かに~と感じる部分がある」というニュアンスです。

JLPTレベル:N2
文法項目:ものがある
関連問題:1

代表例題

彼の歌声には、聴く人の心を動かす(  )。

選択肢

  1. がちだ
  2. ものがある
  3. ことだ
  4. っぱなしだ

正解:2

解説

【接続】

イ形容詞・動詞辞書形+ものがある

【意味】

「~という感じがする」「~という性質が認められる」という意味です。話し手がある事柄に対して、深い感銘や主観的な評価を述べる時に使います。日本語の「確かに~と感じる部分がある」というニュアンスです。

【解説・使い分け】

客観的な事実の叙述ではなく、話し手の主観的な感銘を強調します。「寂しい」「素晴らしい」「惜しい」などの感情や評価を表す言葉と共起しやすく、単なる形容詞文よりも、その性質が際立っていることを表します。

【例文】

1. 彼の話にはどこか納得できないものがある。
2. 満開の桜が散る様子には、何とも言えない悲しいものがある。

【本問題の解説】

「聴く人の心を動かす」という素晴らしい特質が彼の歌声にあると評価しているため、「ものがある」が正解です。

学習ポイント

  • 主観的・感性的な評価や深い実感を出す表現
  • 感情や性質を表す形容詞・動詞に接続する
  • 「確かにそういう一面がある」という強調

FAQ

    • q: 「~ことがある」との違いは何ですか?
    • a: 「~ことがある」は時々そうなる(頻度・経験)を表しますが、「~ものがある」は対象が持っている性質や特徴(評価)を表します。