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JLPT N2 文法「から/にかけて」

時間や場所の範囲を表します。日本語の「~から~まで(のおよその範囲)」という意味です。

JLPTレベル:N2
文法項目:から/にかけて
関連問題:1

代表例題

昨夜(  )今朝(  )、強い雨が降り続いた。

選択肢

  1. から/まで
  2. に/にかけて
  3. と/ともに
  4. から/にかけて

正解:4

解説

【接続】

名詞1 + から + 名詞2 + にかけて

【意味】

時間や場所の範囲を表します。日本語の「~から~まで(のおよその範囲)」という意味です。

【解説・使い分け】

1. 「~から~まで」との主な違いは、境界がはっきりしていない点です。ある地点からある地点まで、またはある時からある時までの「だいたい」の範囲を指します。2. 天気予報や継続的な状態を表す際によく使われます。3. 一回限りの継続した事態に使われ、繰り返される習慣などにはあまり使いません。

【例文】

1. 関東地方から東北地方にかけて、大きな地震があった。
2. 4月から5月にかけて、いろいろな花が咲く。

【本問題の解説】

「昨夜」から「今朝」という時間の範囲を、境界を明示せずに表している気象描写なので、「から~にかけて」が最適です。2は境界をはっきりさせる表現のため、このような文脈ではあまり使われません。

学習ポイント

  • あいまいな時間・空間的範囲の提示
  • 気象予報や自然現象、社会的傾向の描写で多用
  • 終点をはっきりさせないニュアンス

FAQ

    • q: 「~から~まで」とどう使い分けますか?
    • a: 始まりと終わりがはっきりしている場合(9時から5時まで)は「まで」を、範囲がぼんやりしている場合(ここからあそこらへんにかけて)は「にかけて」を使います。