benri.jp
benri.jp

便利ジャパン

JLPT N2 文法「ばかりか」

「~だけでなく、さらに~」という意味で、ある事柄に加えて、さらに程度の高い事柄を付け加えるときに使います。

JLPTレベル:N2
文法項目:ばかりか
関連問題:1

代表例題

彼女は成績が優秀な(  )、スポーツも万能で学生たちの憧れの的だ。

選択肢

  1. 末に
  2. あげく
  3. ばかりか
  4. あまり

正解:3

解説

【接続】

名詞 / 動詞・形容詞普通形(ナ形な・名である) + ばかりか

【意味】

「~だけでなく、さらに~」という意味で、ある事柄に加えて、さらに程度の高い事柄を付け加えるときに使います。

【解説】

後件には「も」「まで」「さえ」などの言葉が来ることが多いです。良いことにも悪いことにも使われます。単なる列挙の「だけでなく」よりも、話し手の驚きや感心、あるいは不満のニュアンスが強くなります。

【例文】

1. この薬は効かないばかりか、副作用まで出る。
2. 彼は英語ばかりか、中国語やフランス語も話せる。
3. 雨ばかりか風も強くなってきた。

【本問題の解説】

「成績が優秀だ」という事実に加えて、「スポーツも万能だ」という優れた点を付け加えているため、「ばかりか」が正解です。選択肢2「末に」は長いプロセスの結果、3「あげく」は悪い結果、4「あまり」は極端な程度の原因を表します。

学習ポイント

  • 累加を表し、後件にはより程度の高い内容が来る
  • 「も」「さえ」「まで」と共起しやすい
  • 意外性や驚きのニュアンスが「だけでなく」より強い

FAQ

    • q: 「ばかりか」と「ばかりに」の違いは何ですか?
    • a: 「ばかりか」は追加(だけでなく)ですが、「ばかりに」は悪い結果の原因(~という理由だけで)を表します。全く意味が異なるので注意してください。