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JLPT N1 文法「~つつ(も)」

逆接を表し、「~ているのに」「~と思いながら」という意味です。特に、頭では分かっているのに、それとは反対の行動をとってしまうという、心の葛藤や矛盾を強調します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~つつ(も)
関連問題:1

代表例題

体に良くないと知り(  )、ついつい夜食を食べてしまう。

選択肢

  1. ながらも
  2. つつも
  3. といえども
  4. とはいえ

正解:2

解説

【接続】

動詞ます形 + つつ(も)

【意味】

逆接を表し、「~ているのに」「~と思いながら」という意味です。特に、頭では分かっているのに、それとは反対の行動をとってしまうという、心の葛藤や矛盾を強調します。

【解説・使い分け】

1. 動詞のます形にのみ接続します。2.「心の動き」と「実際の行動」のズレを描写することに特化しています。3.「知る」「思う」「信じる」「願う」「後悔する」といった、認識や心情を表す動詞と非常によく結びつきます。4.「~ながらも」よりも、その動作や状態が継続している中で別のことが起きるという動的なニュアンスが強く、反省や後悔の文脈で多用されます。

【例文】

1. 早く返事を書かなければと思いつつ、つい一日延ばしにしてしまった。
2. 危険だと警告されつつも、彼は探検をやめようとはしなかった。

【本問題の解説】

「体に良くないと知っている(認識)」一方で、「食べてしまう(矛盾した行動)」という心理的な葛藤を述べているため、2の「つつも」が正解です。

学習ポイント

  • 心理的な葛藤や意識と行動の矛盾の描写
  • 動詞のます形に接続する
  • 反省、後悔、あるいは忠告の文脈で使用される

FAQ

    • q: 「つつ」と「つつも」の違いは?
    • a: 意味は同じですが、「も」を付けることで逆接の気持ちがより強調されます。なお、単なる「つつ」には同時進行(~しながら)の意味もあります。