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JLPT N1 文法「~に(は)無理がある」

「~という状況や考えは、道理に合わない/現実的ではない/実現が困難だ」という意味です。計画、理論、要求などが実際の実力や常識を超えており、納得しがたい、あるいは成立しがたいことを表します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~に(は)無理がある
関連問題:1

代表例題

昨日今日日本語を習い始めたばかりの彼に、通訳を任せるの(  )。

選択肢

  1. には無理がある
  2. 反面
  3. といってもいい
  4. と思いきや

正解:1

解説

【接続】

名詞 / 動詞辞書形 + には無理がある

【意味】

「~という状況や考えは、道理に合わない/現実的ではない/実現が困難だ」という意味です。計画、理論、要求などが実際の実力や常識を超えており、納得しがたい、あるいは成立しがたいことを表します。

【解説・使い分け】

1. ある状態や考えが客観的に見て不自然である、あるいは無茶であることを評価する際に使われます。2. 相手の提案を否定したり、議論の矛盾を指摘したりする場面で効果的です。3.「不可能だ」が単に「できない」ことを言うのに対し、「無理がある」は「理屈が通らない」「強引すぎる」というニュアンスを強調します。

【例文】

1. その場しのぎの嘘をついても、後で必ず矛盾が出てくるから、その説明には無理がある。
2. 一週間でこの分厚い本を全部翻訳しろというのは、さすがに無理がある。

【本問題の解説】

日本語を習い始めた直後の人物に通訳をさせるという要求は、能力的に著しく不自然で困難であることを述べているため、「には無理がある」が適切です。

学習ポイント

  • 論理の矛盾や計画の非現実性の評価
  • 強引さや不自然さの強調
  • 反論や否定的な評価の文脈で多用

FAQ

    • q: 「無理がある」と「無理だ」の違いは?
    • a: 「無理だ」は単なる実行不可の断定ですが、「無理がある」は「理屈が通っていない」「どこかにおかしな点がある」というプロセスや整合性の問題を指摘する響きがあります。