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JLPT N1 文法「~にとどまらず」

「~という限定された範囲内におさまらずに、もっと広い範囲にまで及ぶ」という意味です。ある事態、影響、活動などが前項のレベルで止まらず、さらに大きく広がっていることを表します。

JLPTレベル:N1
文法項目:~にとどまらず
関連問題:1

代表例題

そのアニメは日本国内(  )、世界中で大ヒットを記録している。

選択肢

  1. にとどまらず
  2. もさることながら
  3. ならではの
  4. はおろか

正解:1

解説

【接続】

名詞 / 動詞普通形 + にとどまらず

【意味】

「~という限定された範囲内におさまらずに、もっと広い範囲にまで及ぶ」という意味です。ある事態、影響、活動などが前項のレベルで止まらず、さらに大きく広がっていることを表します。

【解説・使い分け】

1. 前項には比較的小さな範囲、後項にはそれを包含する大きな範囲が来ることが多いです。2.「だけでなく」や「のみならず」と意味は近いですが、「とどまる(止まる)」という言葉が含まれているため、勢いよく広がっていくニュアンスが強まります。3. 社会問題、ビジネス、学術的な内容など、硬い文脈でよく使われます。

【例文】

1. この不況の影響は建設業界にとどまらず、サービス業にも広がっている。
2. 彼は一人の歌手にとどまらず、映画監督としても活躍している。

【本問題の解説】

「日本国内」という限定的な範囲を越えて「世界中」という広い範囲にヒットが広がっていることを記述しているため、「にとどまらず」が最も適切です。

学習ポイント

  • 範囲や影響が限定されずに拡大することを強調する
  • 社会的な傾向や影響力の拡大を述べる際に多用される
  • 後項にはより広いカテゴリーの言葉が来る

FAQ

    • q: 「だけでなく」と完全に置き換えられますか?
    • a: 多くの場合は可能ですが、「にとどまらず」の方が硬い表現で、「勢いを持ってさらに広がっている」という動的なニュアンスが強くなります。