逆接の確定条件を表し、「~すればよかったのに、実際は~だ」という残念な気持ち、不満、後悔、非難などを強調します。理想的な結果が期待できたのに、それをしなかったために残念な結果になったことを嘆く表現です。
あの日、一言相談してくれれば私にできる限りの協力はした( )、黙って一人で抱え込んでしまうなんて。
正解:4
動詞・形容詞の普通形(ナ形容詞は「な」) + ものを
逆接の確定条件を表し、「~すればよかったのに、実際は~だ」という残念な気持ち、不満、後悔、非難などを強調します。理想的な結果が期待できたのに、それをしなかったために残念な結果になったことを嘆く表現です。
1.「~ば・~たら・~なら」といった仮定の表現と共に使われることが非常に多いです。2. 後件には期待に反した事実が来ますが、文末で省略して「~ものを……(残念だ)」と余韻を残すこともあります。3.「~のに」と似ていますが、「ものを」はより感情的で、詠嘆や「どうして~しなかったのか」という相手への非難の響きが強くなります。4. 文章語的な響きがあり、独り言のような回想や批判によく使われます。
1. 早く病院に行けばすぐに治ったものを、我慢したから悪化してしまった。
2. 知っているなら教えてくれればいいものを、彼は最後まで黙っていた。
「相談してくれれば協力できた」という仮定の好ましい結果に対し、「黙って抱え込んだ」という現状を非難・残念がっているため、「ものを」が最適です。