Q: この作品は、緻密な構成と深い洞察に満ちており、専門家の厳しい批評に十分( )名作だ。
に越したことはない
たが最後
にたえる
✅
べくして
解説
傾向分析:
この問題は基礎的な内容です。このレベルの核心となるポイントを確実にマスターしましょう。
【接続】名詞 / 動詞辞書形 + にたえる
【意味】「~する価値がある」「十分に~できる」という意味です。対象が優れた質を持っており、厳しい評価や長年の試練にも持ちこたえることができることを表します。多くの場合、肯定的な評価に使われます。
【解説・使い分け】1.「鑑賞・評価・批判・使用」などの言葉と共に使われ、質が高いことを強調します。2.「~にたえない」は反対に「~する価値がない(見るにたえない)」という意味や、感情が抑えられない(感謝にたえない)という意味になります。3.単なる「価値がある」よりも、外部からの厳しい目に対して「持ちこたえる」というニュアンスが強いです。
【例文】
1. 彼の書いた論文は、学術的な検証に十分たえる内容である。
2. あの歌手の素晴らしい歌声は、何度聴いても鑑賞にたえる。
【本問題の解説】「専門家の厳しい批評」という試練に対し、質が高いので持ちこたえられる(=価値がある)という文脈であるため、3の「にたえる」が正解です。選択肢1は理想の状態、2は取り返しのつかない結果、4は必然性を表します。
正答率: 100%
学習ポイント
・厳しい評価や試練に耐えうる価値の提示
・「鑑賞」「批判」などの評価名詞に接続しやすい
・感情の極限を表す「にたえない」との混同に注意