解説
傾向分析:
この問題はひっかけ問題で、正答率が低くなっています。文脈の判断に注意しましょう。
【接続】名詞(+助詞) + はおろか
【意味】「~はもちろんのこと、それより程度の低いことさえも~ない」という意味です。前項を当然の事柄として提示し、それより簡単であるはずの後項さえ不可能であることを強調します。
【解説・使い分け】1. 後ろの文には「さえ・すら・まで」などの強調の言葉と、打ち消しの表現が来ることが多いです。2.「~どころか」に似ていますが、「はおろか」は「A(高い目標)は無理だが、実はB(最低限)すらできていない」という深刻な不足を強調する際に使われます。3. 多くはマイナスや否定的な文脈で使われます。
【例文】
1. 彼は自分の名前はおろか、住所さえも満足に言えない。
2. 資金不足のため、新工場の建設はおろか、機械の修理もできない状況だ。
【本問題の解説】「立ち上がる(難しい動作)」ができないのはもちろん、「声を出す(より基本的な動作)」さえできないという悲惨な状況を強調しているため、「はおろか」が正解です。
正答率: 0%