解説
傾向分析:
この問題は基礎的な内容です。このレベルの核心となるポイントを確実にマスターしましょう。
【接続】名詞 / 動詞・形容詞の普通形 + とはいうものの
【意味】逆接の確定条件を表し、「~ということは事実だが、実際は~だ」という意味です。前項の事実や名目を認めつつ、それから予想されるイメージとは異なる、制限的な事実や話し手の見解を述べます。
【解説・使い分け】1.「理想と現実の乖離」に重点があります。前項で述べたことが正しいとしても、それによって事態が劇的に好転したわけではない、という文脈で多用されます。2.「~とはいえ」に似ていますが、より公式で硬い響きがあり、論評やレポートなどで好まれます。3.「~とは言うけれど」という譲歩の意味が強い表現です。
【例文】
1. 料理が得意とはいうものの、プロの味には到底及ばない。
2. 4月になったとはいうものの、まだ冬のような寒い日が続いている。
【本問題の解説】「不況脱出」という名目(事実)はあるが、生活の実感(現実)が伴っていないという矛盾を述べているため、「とはいうものの」が適切です。
正答率: 66.7%