Q: 彼は、自分の不注意で起きた事故について、謝罪( )状況説明さえもしようとしない。
にとどまらず
もさることながら
はおろか
✅
なりの
解説
傾向分析:
この問題は基礎的な内容です。このレベルの核心となるポイントを確実にマスターしましょう。
【接続】名詞(+助詞) + はおろか
【意味】「~はもちろんのこと、それより程度の低い(簡単な)ことさえも~ない」という意味です。前項を当然のこととして提示し、それよりハードルの低いはずの後項さえできていない現状を強調します。
【解説・使い分け】1. ほとんどの場合、マイナスの評価や好ましくない事態に使われます。2. 後ろの文には「さえ・すら・まで」などの強調の言葉と、打ち消しの表現(~ない)が来ます。3. 話し手のあきれた気持ちや、事態の深刻さを訴えるニュアンスが含まれます。
【例文】
1. 彼は漢字はおろか、ひらがなさえ書けない。
2. 怪我をした足が痛くて、走る際はおろか、立っていることすら難しい。
【本問題の解説】「謝罪(高い要求)」がなされないのはもちろん、「状況説明(より基礎的な要求)」さえ行われないという深刻な状況を批判しているため、「はおろか」が正解です。
正答率: 97%
学習ポイント
・論理構造:A(高程度)はダメ + B(低程度) + さえ + 否定
・マイナス表現や批判の文脈で使用する
・程度の著しい不足を強調する