Q: この地方の伝統的な家屋は、気候や風土( )造りが異なっている。
解説
傾向分析:
この問題はひっかけ問題で、正答率が低くなっています。文脈の判断に注意しましょう。
【接続】名詞 + によって / により / による(+名詞)
【意味】主に4つの意味があります。1.手段・方法(~で)、2.原因・理由(~のために)、3.対応・違い(~に応じて)、4.受動文の動作主(~の手で)。
【解説】N2レベルでは、特に「~ごとに違う」という対応・差異の意味や、「~という手段で」という意味がよく問われます。「~により」の方がより硬い書き言葉です。
【例文】
1. 努力によって、道は開かれる。(手段)
2. 台風により、多くの木が倒れた。(原因)
3. 人によって考え方が違う。(対応・差異)
4. この小説は夏目漱石によって書かれた。(動作主)
【本問題の解説】「気候や風土」という条件に応じて「造りが異なっている」と述べているため、対応・差異を表す「によって」が正解です。
正答率: 0%
学習ポイント
・4つの主要な意味(手段、原因、対応、動作主)を整理する
・「により」は硬い表現、後に名詞が来る場合は「による+名詞」
・差異を表すときは「違う」「様々だ」等の言葉と共起する